僕の若気の至り1
昼中はつくつくぼうしが鳴いて夏の終わりを告げ、夜は涼しくなってきましたね。昔はもっともっと夏が長かったような気がします。暑いと思いながらも毎日が楽しくて楽しくて...。子供だったんですかね~。
今日はそんな頃の若気の至り、失敗談をお話します。写真はサスマタモウセンゴケです。二股なのに何故さすまた?それは、江戸時代の捕り物で使われた武器で長い柄の先に、トゲトゲがついた鉄で出来て二股に分かれたものがあって、それを「刺す叉」って言ったんです。で、それにそっくりなのでサスマタ(刺叉)モウセンゴケというわけです。因みにサスマタは犯人の着物の袖をトゲトゲで絡め取ったり、叉の部分で押さえ込んだりして犯人を捕まえるのに使ったのです。
さて、このサスマタ・ヨツマタ・ヤツマタモウセンゴケは宿根草です。つまり、寒くなると地上部、つまり葉っぱを枯らして根で越冬するんですよ。この時期に植え替えすると楽なのでしてるのですが真っ黒で太い根が鉢いっぱいになっています、で、それを適当に切って適当な鉢に並べておくと、春になったら新しい芽がドンドン出てきます。昔、初めてこのサスマタモウセンゴケを買ったときのことです。しっかり日に当てて、水もセッセとやって秋になったらいきなり枯れてきました。
「何でだろう?」 「また芽が出てくるかな~。」
もちろん、休眠に入ったのですから出てくるはずはありません。それとは知らずに勇気を出して鉢から根を掘り出しました、すると
「わ~っ!!真っ黒だぁ!!」
当たり前です。そういう姿をしてるんです。でも、根を折って見るとちゃんと生きてる事がわかりますが、当時は知らなかったんです。悲しみにくれて処分してしまいました。
やはり欲しさだけで買ってしまったために起きた失敗ですね。当時はしっかりした本もなかったから仕方がなかったのですが、今は色んな資料がありますから皆さんはその植物を手に入れる前に自生地の様子、生活サイクルなど調べて、私のような失敗はしないで下さいね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

最近のコメント