« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月16日 (日)

新品種?

Capen2 久しぶりの更新になります。何故か全く投稿フォームページに入れませんでした。先日メンテをされたようで状況が改善されました。

 さて、今日はわが街でも今年初めてのセミの声が聞こえてきました。梅雨も終わりに近づきいよいよ初夏と言うところでしょうか。夏といえば暑い!暑いと言えばアフリカをイメージします。普及種でアフリカナガバノモウセンゴケ(D.capensis カペンシス)があります。最近ではホームセンターで今時分「食虫セット」として販売されていますね。アフリカということでジャングルに生えていてさぞ暑い所で育てないといけないだろうと思われるでしょうがさにあらず!案外暑さに弱いようです。昨今の夏の暑さは異常ですが、それでも人間が暑いと思えば、このカペンシスも暑いようで夏の暑い時期には少々へばり気味になり粘液も出なくなってきます。従って、春や秋は問題ないのですが、夏の暑い時期には遮光して風通りのよい所に置くほうがよい結果が出ます。冬は無加温フレームで充分越冬します。何度か間違えて外に置き、雪に埋もれた事もありましたがその時は流石に枯れちゃいましたが太い根が生きていて春先にはちゃんと芽が出てきましたよ。だからといってお勧めできませんが意外と耐寒性はありますよ。

 さて、新品種?と書きましたが6月の東海サミットの際に伊勢花しょうぶ園で新たに見つけたのが写真のD.capensisです。マニアックな方ならお分かりかもしれませんが写真はD.capensisのアルバ(全体に白くなり、咲いた花も白くなるもの。通常D.capensisの花の色は紅色)ですが、よく見ると花も大きいし、葉も横幅が広く、所謂。ブロードリーフと呼ばれているもののアルバなのです。アルバ個体が日本に導入されて10数年になりますが、全てナローリーフ(葉が細い)でした。所が、今回ブロードタイプでアルバ個体が見つかったのです。所詮マニアックな話しですがこれはやはり事件だと思います。ブロードは花も大きく全体にどっしりした感じがあり、見事にそれを受け継いだ良い品種だと思います。伊勢ではD.capensisを一箇所に固めておいてあり、更にアルバやナローヘアリーリーフやブロードなど色んな品種がおいてあるので交雑が進み出てきたものだと思います。個人的には園芸的価値も強く、魅力ある固体だと思います。種も多く取れそうですし、数年の内に普及する事でしょう。

D.capensisは案外変種が多いですよ。伊勢では他にも腺毛が通常のものより1.5倍も長くて多いものも見つけました。だから何と言われればそれまでですが、こういったこだわりはついつい持ってしまいますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »