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2006年8月26日 (土)

ニューカレのウツボカズラ2

G さて、N.vieillardiiの上位袋です。全然別の種類に見えます。ウツボカズラはこういうことが良くありますね。恐らく、効率よく虫を捕るために形を変えているのでしょうね。

今回はツアーで行ったので時間が押していて許されるなら半日以上かけてず~っと見ていたかったですよ。8月は丁度春先に当たるようで、それでも20℃近く気温はあり、湿度は程よくサラッとしていて日陰に入ると涼しいくらいでした。ウツボカズラと言うと熱帯、亜熱帯と言う印象を受けますがここは季節のメリハリがあります。栽培のポイントはこんなところにあるのかもしれませんね。ウツボカズラは広い世界から見ると局所的に分布している特殊な植物ですが、なかなかどうして色んな姿に変身してしたたかに生き抜いてきたように思えますよ。

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2006年8月23日 (水)

ニューカレのウツボカズラ

C 今日はウツボカズラ(ネペンテス)です。ニューカレのネペンも1種類のみです。名前はN.vieillardii(ビーラルディ)です。ちょっと見た目にはホームセンターでよく見かけるヒョウタンウツボカズラと同じと思われるかもしれませんが、違うんですね。モウセンゴケでもロゼット型をしているとみんな同じに見えるのと同じですね。では、何処が違うか?写真を見てください。見た目に違うのは翼(よく)ですね。袋の正面に2枚ギザギザのものが着いているのですが、N.vieillardiiでは寿司桶を頼むとついてくるバランの様になっていますね。そして、蓋。薄っぺらいですね。葉の色や形も違いますが、特徴は翼だと思います。

 それにしても大きな袋です。横に置いてあるかばんは15cmほどです。比較してもらえば大きさが分かるでしょう。これは下位袋です。丁度、口と蓋の境目から蜜が出ていて他の袋には赤い小さな蟻がいっぱい集(たか)っていましたよ。自生している場所は木々の木漏れ日が入る明るい場所でした。下は赤土でした。回りには至る所に生えていました。今回はツアーでこれを見ながらバーベQをしてきましたよ。最高の贅沢でした。

 次は上位袋を紹介します。

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2006年8月21日 (月)

ニューカレのモウセンゴケ

      Photo_10    さて、旅行記ばかりではなんなので、ここらで食虫植物の話をします。ここニューカレに自生するモウセンゴケは1種類のみ。D.neocaledonicaです。ロゼット型ですが、結構特徴があります。まずは葉数が多い事。葉柄に剛毛が生えていることでしょうか?ロゼット型のモウセンゴケの中ではかなり見ごたえがある品種でしょう。日本人が交配したモウセンゴケはいくつかありますが、有名で手に入りやすいものでD.neocaledonicaXD.aliciaeと言うのがあります。これは見た目にはD.neocaledonicaの特徴を引き継いで、葉数も多く、丈夫で優良な品種だと思います。今回自生地を訪れた際には花茎が上がっていてあと2週間遅かったら綺麗で大き目の真珠色した花が見られた事でしょう。少々残念です。結構栽培が難しい部類に入るのですが、自生地の状況を見る限り、日光によく当て、多湿よりも湿度を含んだ風を送った方がよいようです。また、地面が湿りすぎていると本来の姿にはなりにくいようです。実際に別の自生地では日陰ではやや大きいものの、緑で剛毛も殆ど無い状態でした。やはり、日光は必要ですね。ですから、ピグミーを育てるようにやや深い鉢に、中ほどまでは水を多めに、上は乾燥させるくらいの方が良いように思います。夏はかなりの耐暑性を持つようです。現地では実生苗も確認していますので種でよく殖える事でしょう。

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2006年8月20日 (日)

Photo_9 ニューカレに行って驚いたのは、信号が殆どないということでした。泊まったホテルから市内まで車で10分ほどですが、信号は1コあったかなという程度です。日本なら先ず10コはあるはずなんですが...。その代わり、ロータリーと言うものがあります。信号の代わりなんですが、4方から来た車はロータリーに入り、クルクル回って順に行きたい方向に出て行きます。交通量はそれなりにあるんですが、聞く所によると、信号だと車が来ないのに待たなきゃいけないときもある。なんで車が来ないのに待たなきゃいけないの?という発想から来ている様です。正論ですが、それが日本でも通用するかどうかは分かりませんね。それは彼らの文化ですからね。あっとどちらが上かと言う事じゃないですよ。長い間に築き上げたものなので簡単には真似できないと思うと言う事です。

 あと、驚いたのが道を渡ろうとするとスッと車が止まってくれるということ。セカセカした気持ちじゃ出来ませんね。これは見習わなきゃいけないですね。

 さて、写真は滞在2日目に訪れた市内から車で30分ほど走ったところにあるリビエラブルー州立公園内にある沈んだ森と称される場所です。ダムを作ったために森が沈んだのですが、固い樹木は写真の様に朽ちもせず残っているわけです。青い空と赤い地面。(これは土に多量の酸化鉄が含まれているからです。)そして、綺麗な湖面。まるで別世界です。因みに、ニューカレはゴンドワナ大陸の一部で土中にニッケルやクロムなどの金属を多く含み、回りから隔絶されているので、植物の固有種の割合は90%を占めます。これは世界的に見ても珍しい事ですね。バカンスに持って来いの市街地が有るかと思えば、この様な太古を思わせる風景もあるこれがニューカレの魅力だと思いますよ。

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2006年8月19日 (土)

宴(第2回例会)を行います。

暑いですね。昨日は久しぶりに夕立らしきものが降って涼しく感じたのですが、朝起きるといきなり蒸し暑いです。しかし、九州や北海道にお住まいの方たちは台風の影響で心休まる事もなかったでしょうね。私も30年ほど前に横を流れる放水路が大雨であふれてしまい、2回ほど床上浸水を経験しました。今では放水路も改修され、よほどのことでもない限りはあふれる事はなくなりましたが、浸水すれば色んなものが使えなくなってしまいます。被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

 さて、話は変わりますが、4月に東海食虫植物愛好会が初のオープン集会を行いましたが、第2回目を9月10日に行います。詳しい事は東海食虫植物愛好会のHP(右のよくおじゃまするサイトからいけます)に書いてあります。アトラクションとしてはニューカレの食虫植物の報告。植物の展示・即売などをおこないます。お時間ありましたらお出で下さいませ。

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魅惑の島。ニューカレドニア

Photo_8 少々更新に間が空きました。実はニューカレドニアに行ってきました。ニューカレは南半球の島で、オーストラリアのちょっと東にありまして、幾つかの島が集まっていますが、本島の大きさは南北400キロ。東西60キロと細長い島です。フランス領で公用語はフランス語。時差は+2時間あります。日本からは成田と関空から直行便がでていまして、今回私は関空から出発しました。飛行時間は8時間。やはり赤道を越えると時間はかかりますね。今回の旅の目的は勿論、食虫植物と南十字星を見る事ですが、ちゃんと両方とも見る事が出来ました。今日から順にお話して行きますのでよろしく。

 写真は首都ヌメア市内にある展望台から見た街並みです。楽園と呼ばれるだけあって何処までも青い空と青い海。緑もいっぱいで、住んでいる人もふわっとしてる。いい街です。フランス領だけあって何処か欧州を思わせる所もあります。8月は南半球なので季節は逆転していますので、丁度早春といった所でしょうか。気温は滞在時は20℃くらいで日向は本当に暑いのですが、木陰に入ると涼しいし、夜はやや肌寒さを感じますね。泳ごうかともと思ったけどちょっと勇気と忍耐が必要なので止めましたが、でも海を見ると日光浴やヨット・サーフィンしてる人がいましたね。流石です。

最後に、ここで見られる食虫植物はネペンテスとモウセンゴケの仲間です。形も変わってますよ。

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