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2007年6月17日 (日)

在来種の駆逐者。アルゼンチンアリ

アルゼンチンアリってご存知ですか?最近日本に入ってきたアリですが、私の住む近所にもいよいよ侵入してきたのです。県内初と言うことでこういった不名誉なお初は勘弁して欲しいですね。では何が問題なのかということですが、繁殖力が旺盛で攻撃力も強くて、在来種を駆逐してしまうのです。もちろん、アリなので我々人間への被害は寝てる時に身体の上をはったり、お気に入りの大福など甘い物を食べられてしまったりですが、農家の方には大敵ですごい数で来て種子を食べつくしてしまったりと被害は甚大です。また自然界に於いては、そこにいては駄目なものなんです。

元々いたアリをいなくしてしまうと言うことは、それを頼って生きているものまで巻き込んでいなくしてしまうんですね。例えば。ヤマトシジミと言う小さな蝶がいます。この幼虫はアリとの共生(?)関係をもっていまして、アリの巣の中で守ってもらって暮らします。でも、アルゼンチンアリとは共生関係を結べるのでしょうか?もし、駄目ならばアルゼンチンアリだけになってしまった地域ではこの蝶は生きていけません。この様に一見関係ないように思える生物でも頼り頼って生きているわけです。そんな中に本来いなかった物が入ってきたら何が起こるかわからないのです。近所では22種類いた在来のアリが2種類しか見られなくなってしまったそうです。アルゼンチンアリだけしかいない野山には何の魅力も感じません。可愛そうですが、いてはいけないアリなので駆逐するしかないでしょう。

アルゼンチンアリについては広島県廿日市のHPに詳しいのでご覧になって頂きたい。

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